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ビギナークラス

 ヒート1  8周
スターティング
グリッド
Car No.Best LapTotal Time順位
1U野441.9935'45.8953
2いっち〜841.2335'41.2651
3K内542.3745'56.1795
4T中240.6405'49.8094
5640.6335'42.9452
 ヒート2  10周
スターティング
グリッド
Car No.Best LapTotal Time順位
1640.3826'54.0711
2T中239.7547'01.8373
3K内841.9727'12.2845
4いっち〜540.6907'03.4764
5U野440.9237'00.6622


いつもなら、非常に落ち着いたレースが見られるビギナークラス。
そのため、ビギナークラスを5名とした。
しかし、この決断が波乱を巻き起こすことなど、このときは知るよしもない・・・

決勝でのマシンの選択権は予選タイムの遅い順となる。
ヒート1、2共にである。
はたして、この方式がどんな影響を見せるのか。
見所である。

まずはヒート1のレースがスタート。
逆ポールにより、ポールポジションをゲットしたU野氏。
42秒台を出し続け、終盤では41秒台でコンスタントに走り続ける。
まわりの車より速いとは言えないが、非常に安定した走りだ。

U野氏に続けと、いっち〜氏、葱氏が虎視眈々とオーバーテイクを狙う。
K内氏は3番目の選択権を持ちながら、不評の5号車を選択。
このじゃじゃ馬を飼い慣らせず、早々に戦線離脱。

上位3台が団子になりながらおもしろいレースを繰り広げる。
さすがにオーバーテイクのシーンを見ることは出来なかったが、
それは最終LAPに起こった!
トップを走り続けていたU野氏、1コーナーで痛恨のスピン!
この間にいっち〜氏、葱氏がU野氏をかわしてゆく。

以上が私の記憶に残る限りである。。。


何かお忘れではないかと?

ええ、忘れられるはずもありません。
今回のレースを最も盛り上げた男が出てきていません。

青い男、T中氏。

40秒台を出しながら猛烈な勢いで追い上げてゆくT中氏。
なんと、1周の間に2台をオーバーテイク!!
しかし、その周のうちに自爆!!!

追い上げ。
他車とクラッシュ。
オーバーテイク。
自爆。
追い上げ。
オーバーテイク。
自爆。。。。

2周に1回はスピンするという神業を見せてくれた!!
おいっ!ヾ(*`Д´*)

レースをかき回したあげく、最終順位はスターティングどおり4位。
彼のやる気には感嘆の念を覚える。
しかし!!全コーナーでインを差そうとするのは無謀だと思います。。。(^◇^;)

結局、ヒート1の全レースが終わったところで、店員の方に全員集合を命じられた。
あまりオーバーテイクできるコースではないので、無理をしないようにと釘をさされた・・・(T.T)
全員集合で説教なんて前代未聞デス。。


そんなこんなでヒート2がスタート。
少し、大人気ある走りとなったT中氏。39秒台を出すもスピン。。。
フロントローからのスタートにもかかわらず、3位でレースを終える。
このクラス唯一39秒台が出せるドライバーだけに惜しい結果となった。

このクラスでは唯一コンスタントに40秒台で走り続けた葱氏は、
当然のように優勝をゲット。

大健闘を見せたのが、今回カート自体が初体験のU野氏。
ほとんどタイムのブレがなく41秒前半で走り続け、
最後尾からのスタートにもかかわらず2位をゲット!!

いっち〜氏、K内氏はタイムの伸びを見せることができず、
4位5位でチェッカーフラッグを受けた。


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Written by sheegle