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アドバンスドクラス

 ヒート1  8周
スターティング
グリッド
Car No.Best LapTotal Time順位
1せっき〜239.0155'21.2963
2しーぐる839.3585'20.2281
3三十路R638.7605'20.7762
4yz439.9235'28.1354
 ヒート2  10周
スターティング
グリッド
Car No.Best LapTotal Time順位
1yz539.4736'45.2114
2三十路R839.0326'39.6442
3しーぐる638.7296'34.6721
4せっき〜239.1666'41.3533


今回の最上位クラスには、前大会に大人気ないクラスだった選手はたったの2名。
しかも、大人気ある、せっき〜氏としーぐる。。。(* ̄ε ̄ *)
ということで、今回は大人気ないクラスはありません。

早速車選び。
選択権1番手を持つせっき〜氏は当然のように2号車を選択。
しーぐるは8号車と6号車で悩む。。。
予選では2号車と5号車しか乗っていない。
2号車はせっき〜氏、5号車は論外。。。

おっ(o ̄∀ ̄)!!

そういえば、予選のときにy内氏が8号車が調子イイと言っていたなぁ。
ってことで8号車を選択。
以下、三十路R氏は6号車、yz氏は実質選択権なく4号車を選択。

いざ、決勝スタート!

何事もないまま1周目が終わる。
しかし、誰もが前のドライバーを抜くための戦略を着々と練っている。

ところが、序盤2周目にもかかわらず、レースは動いた。

ターン8進入でせっき〜氏ハーフスピン!
なんとかインにつくも、すでにエンジンの回転は落ちきっている。
トルクが出ないせっき〜氏を尻目に、
しーぐると三十路R氏は外からかわしていく。

何があったのか、1周目43秒のタイムで走っているyz氏は
わずかの差でせっき〜氏をかわせなかった。
前日にぜん息で会社を休んでいるyz氏。
体調が心配される。。。

これで順位は、しーぐる・三十路R氏・せっき〜氏・yz氏と変わった。

8号車を選択したしーぐる。
エンジンの調子はいいが、フロントタイヤが限界なのか強アンダー車だ。。
向きが変わらない。

仕方がないのでブレーキングを早め、立ち上がり重視の走りに変更。
しかし、調子がいい三十路R氏は大人気なく小突いてくる!!
インを締めたいがブレーキングが早いため三十路R氏がインを狙ってくる。

くくっ・・苦しいレースだ。。全然タイムがでない!

終盤戦。
残り3周というところで、しーぐる痛恨のアンダー!
狙いすましていた三十路R氏がインからかわす!!!

ついに順位が入れ替わった。
三十路R氏・しーぐる・せっき〜氏・yz氏

この時、しーぐるは頭の中で何かが切れる音を聞いていた・・・

”ぷつんっっ”

大人気ないモードに突入した、しーぐる。
アンダーなんぞ忘れて三十路R氏を追撃する。

ターン8。
定石どおりインを締めて走る三十路R氏。(左図オレンジライン)
しーぐるは大外から立ち上がり重視のラインを取る。
(左図ブルーライン)

これでターン9のインを奪った!
抜かれたら抜き返す!!ことが出来てよかった。。。


このままの状態でターン1は終了。


次はヒート2で順ポールだ。
下位クラスのヒート2を見ていたせっき〜氏。
ぽつりとつぶやいた。。。
”次2号車やめとこうかな・・・”
1番の選択権を持っているのにどうしたことか?!

コースに目を向ける。
そこには2号車のタイヤを食いつぶしてゆくT中氏の姿が・・・

左コーナーで左フロントが浮いている。。。

テールスライドさせすぎダヨ・・・ヽ(  ̄д ̄;)ノ

そしてアドバンスドクラスのヒート2がやってきた。
結局せっき〜氏は2号車を選択。
しーぐるはヒート1の教訓を活かし、6号車を選択。
これにより三十路R氏は8号車を選択。
yz氏は4号車が気に入らなかったようで、5号車を選んできた。

1周目は順位も変わらず落ち着いたレース展開。

どこで抜いたか記憶にないが、2周目にしてyz氏が最下位転落。。。
どうしたyz氏。ぜん息が尾を引いているのかヒート1から調子が出ない。

しーぐるは今回6号車だ。
はじめの2周で車の特性を感じとり、簡単にケツが出る車にニヤける。
これはいける!
ってかおもしろっ!いとう氏が見ている世界はこれか??!

オーバーテイクの構想ができあがったところで3周目勝負にでる。

狙うポイントは1コーナー。
インをさせばこっちのもん。

それには、最終コーナー前の2連ヘアピンがキー。
さらにその前から左右にラインを変え三十路R氏の視界に入り揺さぶりをかける。
2連ヘアピンを立ち上がり重視のラインをとり、最終コーナーで鼻先をねじこむ!
ホームストレートのトップスピードはこちらが上だ!!
1コーナーで半車身割り込んだ。インを取ればこっちのもの。

その後は38秒台で走り続け後続を突き放していく。
三十路Rは今回も持病の体力不足によりペースが上がらない。。。(;^_^A
苛立つせっき〜氏だが、三十路R氏も根性を見せ、絶対に抜かせない。

もみ合う二人の、さらに向こうにyz氏が見える。
やはりおかしい。。。どうしたyz氏。
今回は体調とマシンに泣いたようだ。。。

以上がアドバンスドクラスの結果である。
なかなか楽しめるレースだったと思う。


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Written by sheegle